INTERVIEW

社員インタビュー /
工務部 新卒入社

自分の手で街を支える

工務部 工事課 S.Sさん (30代)

2012年に新卒で入社

高校卒業後、大山建設へ入社。資格取得を重ねながら、建設業の第一線で活躍。
趣味は読書やゲーム、ドライブ、友人との温泉旅行など。

地図に残る仕事を
手がけるやりがい

現在の仕事内容について

工務部工事課の作業員として、水路の設置工事や海岸の護岸工事、高速道路工事などを担当しています。今は平日は県外に泊まり込み、週末になると地元の山形に帰るという生活を続けています。

現在の現場では、水路の据え付け作業を担当しています。工場で製造された水路をクレーンで吊り上げ、決められた場所に設置していきます。作業員として、オペレーターに指示を出しながら、細かな位置調整を行うことが求められます。水路を正確に設置するには、チームワークが欠かせません。クレーンオペレーターとの連携を図りながら、地面とのわずかなズレも調整し、頑丈な基礎を作り上げることにやりがいを感じています。

この仕事の魅力は、自分たちが作ったものが形となり、地図やGoogleマップに残ることです。特に国道48号のスノーシェッド工事では、大雨の影響で仮設道路が流されるなど、非常に厳しい状況でしたが、仲間と協力して乗り越えたことで大きな達成感を得ました。完成後、実際に自分が手がけた道路や施設を通るたびに、「ここを作ったのは自分たちだ」と誇りを感じます。

大山建設のアピールポイントは?

大山建設に入社してから、12種類の資格を取得しました。例えば「2級建設機械施工技士」や「大型特殊免許」など、現場で必要な資格は会社の支援を受けながら取得できます。勉強は得意ではありませんでしたが、実際に仕事をしながら学ぶことで、知識と技術を自然と身につけることができました。

資格取得には学科試験と実技試験があり、「2級建設機械施工技士」の場合は、現場での実技経験が必須です。会社が費用を負担してくれるので、チャレンジしやすい環境が整っています。

現在は会社から「将来的には1級土木施工管理技士補を取得してほしい」と言われており、さらなるスキルアップに向けて準備を進めています。資格を取得することで、自分が携われる仕事の幅が広がり、より高度な技術を要する作業にも関われるようになります。新しく入社する方にも、ぜひ資格取得に挑戦してもらいたいです。

見た目は強面でも、
実は優しい人ばかり

会社の雰囲気について

建設業界は厳しいイメージを持たれがちですが、大山建設の社員は気さくで面倒見の良い人が多いです。一見すると強面の人が多いですが、実際に話してみると、冗談を言い合ったり、助け合ったりする優しい人ばかりです。

会社の雰囲気を表すエピソードとして、現場での食事会があります。昼休みに、料理が得意な社員が鍋料理を振る舞うことがありました。特に県外の現場では、引っ張りうどんやもつ鍋をみんなで囲むことがあり、食事を通じて仲が深まりました。また、安全大会や忘年会などのイベントもあり、社員同士の交流の機会が豊富です。

仕事は厳しくても、仲間とともに支え合いながらやっていける環境があることが、大山建設の大きな魅力だと感じています。

ワークライフバランスについて

仕事とプライベートのバランスはしっかり取れています。金曜日の夜に山形へ帰り、土日は友人と遠出して、最後に温泉でリラックスするのが定番の過ごし方です。

また、地元の祭りにも積極的に参加しています。私は毎年、締め太鼓や鉦(かね)を担当し、祭りの音楽を支えています。そのための休みも確保できるので、仕事だけでなく、地元の伝統文化にも関わることができます。

有給休暇の取得もしやすく、必要な時には休みを取れるため、ワークライフバランスは非常に良いと感じています。

自分の手で
未来をつくる仕事

応募者へのメッセージ

新しい仕事に就く際、不安はつきものです。特に未経験の場合、建設業の仕事に対して“大変そう”“ついていけるかな”といった心配があるかもしれません。でも、大山建設の社員は見た目こそ強面な人が多いですが、実際にはみんな優しく、困ったときはすぐに助けてくれます。

仕事で悩んだり、わからないことがあれば、一人で抱え込まずに相談してください。周りには経験豊富な先輩がたくさんいますし、チームワークを大切にする会社なので、安心して働ける環境が整っています。

建設業は、自分たちの手で何かを作り上げる喜びを感じられる仕事です。完成したものが何年、何十年と残り、多くの人々に使われるというやりがいがあります。大変なこともありますが、それ以上に達成感のある仕事です。

ぜひ、大山建設で一緒に働きましょう!皆さんの挑戦をお待ちしています。

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