INTERVIEW

社員インタビュー /
工務部 中途入社

現場を支える多彩な役割

工務部 工務課 主任 M.Mさん (40代)

2013年に中途入社

高校卒業後、二つの建設会社で経験を積む。

その後、縁あって大山建設に入社。
休日は子どもたちと過ごす時間を大切にしており、行事や家族サービスに積極的に参加している。

ドローン測量から始まる
革新的ICT施工

現在の仕事内容について

部署全体の業務としては、現場の段取りや測量、書類作成など多岐にわたりますが、私は材料発注、現場で使う機械の手配、書類作成などを行っています。
朝の10〜15分ほどのミーティングは現場作業員全員で行い、現場ごとの作業内容や段取りを確認し合う大事な時間です。各チームが連携しやすいように方針を共有し、職人さんや作業スタッフとコミュニケーションをとりながら一日の動きを明確にするのです。

今取り組んでいるプロジェクトはは田んぼの拡張工事がメインで、地域の農業基盤を支え、効率を高める工事に携われることに大きなやりがいを感じています。
例えば土手の高さや水路の位置、地盤の状況を正確に把握しながら進めていくため、測量技術や現場調整のノウハウが欠かせません。

一見地味な作業も多いですが、完成時には地域の皆さんの暮らしを支える礎となるため、責任感と達成感は非常に大きいですね。

大山建設の技術向上の取り組みについて

大山建設の大きな特徴は、最新技術を積極的に取り入れる姿勢にあります。

特に注力しているのがICT施工で、起工前にはドローンを使って上空から測量写真を撮影し、それを点群データ化して現場の3Dモデルを作成します。そのデータを重機に搭載したマシンガイダンスシステムに読み込ませることで、オペレーターがモニターを見ながら掘削や盛土を進められます。

田んぼの拡張のような広範囲の工事にこそ、ドローン測量は最適な選択です。上空から地形を一望できるため、正確な計測や設計図面の作成が可能となり、無駄のない作業工程を組み立てられます。

大山建設の技術力は、このようにICT施工を通じて時代の変化に対応しながら、地域のインフラ整備を支えていることにこそ表れているのです。

フラットで温かい
社内コミュニケーション

会社の雰囲気について

会社の雰囲気はとにかくフランクで、気兼ねなく話しかけられるくらい距離感が近いんですよ。社員旅行が二年に一回、忘年会も毎年開催されるので、違う部署の人とも気軽に話せる環境があります。

年代の幅も広く、ベテラン勢はこれまで培ってきたノウハウを惜しみなく教えてくれるうえに、難しい業務でも一緒に取り組んでくれるので、若手社員は安心して挑戦できるんです。一方で、若手からは新しい技術やアイデアがどんどん提案されるので、世代間のギャップがいい刺激になっています。

また、現場では安全第一の姿勢を共有しながら、昼休憩や作業後に雑談してお互いの悩みを相談できる関係性が築かれています。こうした雰囲気があるからこそ、厳しい暑さや寒さに立ち向かう外作業でも、心強く感じられる場面が多いですね。

ワークライフバランスについて

大山建設では有給が取りやすく、スケジュールを調整しやすい体制が整っています。

たとえば子どもの学校行事や部活動の送迎などで休みが必要な場合も、あらかじめ相談すれば周りがフォローしてくれるので、家族との時間を大切にしながら働くことができるんです。もちろん現場の進捗状況を優先する必要はありますが、疲れを感じたときにリフレッシュ目的で休暇を取ることも奨励されているので、ワークライフバランスが非常に良いと思います。

また、外仕事という特性上、天候や気温に影響を受けやすい面はありますが、その分工事がスムーズに進んだときや、大きなヤマを乗り越えたときには、しっかりと休む時間を確保できる仕組みもあるのです。メリハリをつけられる点は、この仕事ならではの魅力だと思います。

建設業への興味を大切に

応募者へのメッセージ

もし“建設業にちょっと興味がある”とか、“ものづくりに携わってみたい”と思うなら、ぜひ思い切って飛び込んできてほしいですね。最初は外の暑さや寒さに戸惑うかもしれませんが、完工したときの達成感やインフラを支えているという実感は本当に大きいんです。

しかもICT施工などの最新技術を取り入れているから、スキルアップのチャンスもたくさんありますよ。

未経験でも、僕たち先輩社員がしっかりサポートするので安心してください。むしろ“なんだか面白そうだな”という気持ちさえあれば、そこからどんどん成長できると思います。大山建設はそんな意欲を大切にしてくれる会社なので、一緒に現場を盛り上げてくれる仲間が増えるのを楽しみにしています。

他の社員インタビュー

自分の手で街を支える 地図に残る仕事

2012年新卒入社